プリンターのランニングコスト、気になりませんか?

‌プリンターの機種を選ぶ時にどのような基準で選定されていますか?
会社の中で利用する場合は、現状レーザープリンターが主力ということになります。
そのレーザープリンターの選び方としては、スペックとコストです。

スペック:仕様について

プリンターごとのスペックの違いは最近は小さくなってきており、そもそも一般的な使用用途においては、どのプリンターでも対応できるというのがほとんどだと思います。
ポイントとしては2つ。
一つはサイズ、設置スペースとプリンターのサイズを確認してから決めましょう。
もう一つは耐久性です。
耐久性については大量に印刷(月間数千枚以上)される環境でなければ大抵の機種で5年程度の使用は充分可能と言えます。
もちろん、オプション機能やソフトウエアとの相性など詳細は購入する際に販売業者から詳しく確認することが重要です。
大切なことは業者さんが推奨する機種が必ずしも最適とは限らないということを知っておきましょう。

コスト:総費用について

プリンターの選び方で重要な要素はやはりコストですね。今はレーザープリンターはインターネットで購入できますし、一度にまとめ買いする場合など業者によっては大きく値引きをしてくれるケースもありますので、標準価格(定価)はあてにせずに値引きをお願いしてみましょう。
そして、最も重要な要素がランニングコストです。主にはトナーやドラムといった消耗品のコストになります。
5年程度使うのでればこの消耗品のコスト差が総費用の決定的な差になりますので最重要と言えます。プリンタ本体の価格をせっかく安く購入しても消耗品でコストアップとなってしまっては何にもなりません。

なぜ消耗品のコストに差が出るの?

前述したように、消耗品には主にトナー(カートリッジ)、ドラム(カートリッジ)があります。

トナー(カートリッジ)について
みなさんも御存じのようにトナー(カートリッジ)には印刷可能な枚数がカタログなどに記載がありますよね。ご覧になったことはありますか?
実は同じメーカーでも機種によって印刷可能枚数の設定には大きな差があります。(プリンターの大きさ、カートリッジの容量の差など)
そしてもう一つ、トナー(カートリッジ)には標準価格が設定されていますが、当然こちらも種類によって大きく違います。
トナー(カートリッジ)単体での単価は気にすると思いますが、実際のコストは印刷可能枚数で割った値:1枚当たりのコストとなります。
したがって、この単価を意識することが重要になります。
さらにはドラム(カートリッジ)も交換しなければならない機種であればトナー数本交換するなかでドラムも交換しますので
ランニングコストには影響がありそうですよね。

結論

プリンターの総コストはランニングコスト(1枚印刷するにかかる消耗品のコスト)をきちんと調べた上で購入機種を決定することが大切です!
言い換えればプリンタ本体の価格よりも消耗品を安く購入する方が重要ということです。

ランニングコスト試算の具体例

ではシュミレーションしてみましょう
・月間印刷枚数2,000枚と仮定
・プリンター本体、消耗品の価格は標準価格とした


こういった表を活用することで、コストを試算することが可能です。

実際の購入金額、ご使用頻度などで、金額が変わってきます。
お客様の条件をお聞きして、お客様だけの試算表を当研究所にて作成可能です。

(注1) レーザープリンターには、主にカラー文書を出力できる「カラープリンター」と白黒印刷のみ可能な「モノクロプリンター」があります。
出力できる用紙のサイズによって、「A3対応」「「A4対応」に分けて区別しています。
※A3対応の中には、長尺プリントが可能なものもあります。
(注2) 消耗品のなかで主なものは、「トナーカートリッジ」があります。感光体と一体型のもの、「トナーカートリッジ」と「ドラムカートリッジ(感光体)」が分離タイプのものとあり、分離タイプの場合は、両方の購入価格を考慮する必要があります。
(注3) 印刷可能枚数は、プリンター対応のカートリッジごとに大きな開きがあります。(700枚程度から30,000枚程度まで)
(注4) 本体価格は、実売で数千円から、4~50万円ほどするものもあります。
(注5) トナーカートリッジ、ドラムカートリッジの他に、回収トナーボトル、定着器ユニット、現像ユニットなどの交換が必要な場合があります。

同じ条件で再生トナーを活用した場合のランニングコストはというと・・・?
賢子

再生トナーを活用しましょう

ランニングコストの削減には消耗品のコストを抑えることが重要であると分かっていただけたでしょうか?
そこで、活用したいのが、再生トナーです。

再生トナーとは、純正品や汎用品の使用済みカートリッジを再利用し、再び純正品同様に印刷できるよう製造されたトナー・ドラムカートリッジのことです。
再生トナーの最大のメリットは、非常に安価で購入できることです!
一方、デメリットとしては、純正品と比較して品質面の不安や印字寿命のばらつきなどの懸念があります。
そこで、価格だけでなくきちんと品質や寿命、保証体制などを考慮して選ぶことが非常に重要になってきます。

再生トナーの選び方

では、どのようなことに注意しながら再生トナーを選べば良いのでしょうか?

純正品であれば、アスクルやたのめーる等のネット通販会社をはじめ、純正メーカー販売店どこから購入しても同じ商品が届きますね。
一方、再生トナーは、購入窓口が変われば型番は同じでも品質や寿命の異なるカートリッジが届きます。
そこで、基準となるのが、各種認証です。

また、実際に問い合わせをしてみて、印字サンプルや再生トナーの無料サンプルを提供してもらえる場合には、実際に使ってみて印字品質や印字寿命をを確認しましょう。

当研究所では、より良い業者選びのご参考にしていただけるよう、資料を作成いたしました!



お客様だけの試算表を当研究所にて作成可能です!
下記よりお問い合わせください。

    タイトルとURLをコピーしました